20代が未経験職種へトライする場合
未経験業種や職種への転職を考えるのは20代までです。なぜなら、若者を育てたほうが、企業としての見返りが大きいからです。30代以上の方が転職を考えるならこれまでの経験を活かせる業種や職種を選ぶのがベストです。
どうしても、未経験業種や職種にチャレンジしたい場合には「なぜその仕事をしたいのか、動機に立ち返る」必要があります。
たとえば、営業をしたいのはなぜか考えてみるのです。営業をしたいのは、「人と直接接点を持てるから」「会社への貢献度がはっきり目に見えるから」などの動機を考えるのです。
動機が分かれば、今までの経験を活かしながらこの希望をかなえることができるでしょう。10年以上に積み上げてきたキャリアを捨てる必要はありません。
たとえば、経理のキャリアを活かしながら、コンサルタントとして働くなど経理+営業のような仕事がきっと見つかるはずです。
転職とは自分の経験以外は全てゼロからの出発を意味します
転職すれば、今の職場の問題が全て解決するわけではありません。むしろ、短期的に見れば得るものより失うものの方が多いのです。
今まであなたが積み上げてきた人間関係はリセットされます。面接で会った数人以外の人のことを何も知らずに会社に入社し、そこから信頼を得て新たな人脈を築かなくてはいけません。
また、新しい業務になれるためには時間が必要です。入社して数ヶ月の間は、「新しく入ってきた人、やる気があって順応性が高い。仕事覚えるのも早い」と思われるためにも必死で働く必要があります。
転職してよかった!と感じる人がいる反面、失敗したと感じる人もいます。最初から転職で万事解決!と期待しすぎずに短期的には乗り越えることも多く、苦労しなくてはいけないと知ることが大切です。